2012年11月29日
ツール・ド・おきなわ★完走!【後編】
『バキューン!』
レースのスタートを告げる号砲が慌しく僕らの背中を押す。
市民レース100kmのスタート地点である『奥やんばるの里』は
スタートして直ぐに約4kmの上り坂が立ちはだかり、容赦なく選手たちを蹴落としていく・・・。
最低でも与那入口まで(約20km地点)は先頭グループについて行きたい。
先頭グループは100人程度の大群衆で国道58号線を南下。(壮観な眺めだ!)
危険な工事区間もスマートにクリアーして行く!(流石だな!)
そして、必至に食らいつくも、ふと気付くと千切れていた・・・。(なぜだ?)
与那の坂手前で既に太もも前面がピキピキと痙攣の兆候を見せている。(やばい!)
「おかしいなぁ?」僕の頭の中で自問自答が始まる・・・。
自転車では殆ど脚は攣ったことがないのに、
しかも数回のヤンバル練習でも一度も攣ることはなかったのに。
レース本番のスピードが想定以上に速いのか・・・。
普久川関門(約33km地点)を通過し、アップダウンが延々と続く東海岸に入ると、
上級カテゴリー(140、210km)の猛者たちがオラオラと押しかけて来るではないか!
彼らは当然のことながら僕等よりも既に多く走っているのに・・・。
レベルの差をマザマザと見せ付けられ愕然とした。
さて、ここで上の画像の心拍数グラフを見てみると、
序盤以降一向に心拍数が上がっていないのが分かる。(赤線のグラフ)
つまり、ベストなパフォーマンスを発揮していない事になる。
途中、何度か太もも・フクラハギがストライキを起こそうとするが、
ダンシング、シッティングを交えながらなんとか制圧し、
川上関門(約100km地点)を経て国道58号線へ。
ゴールまでは後7kmあまり、基本は一直線だ
脚の合う選手を見つけてはドラフティングでスピードを稼ぐ・・・。
そして、名護21世紀の森公園を確認し、ラストスパート体制に入る・・・。
ゴールゲート手前約100m地点でなんとチームメイトの大声援が・・・。
反射的に両手ガッツポーズ!
その瞬間、両足が鋼のように硬直し、僕の意思とは別に真っ直ぐに・・・。
ぺダルが回せないので、必至でクリートを外し両足ブラブラでゴールゲートをくぐる・・・。
もう少しでゴール前で単独落車というお笑い伝説を残すところでした。(実に恥ずかしい・・・)
と言う訳で、2012年の総決算であるレースは終了!
今大会では、50kmレースで落車事後が多発したり、100km以上のレースカテゴリーで
ゴールスプリントが重複したりと問題点があったようですが、
開催に関わった全ての関係者、選手のみなさまに感謝申し上げます。
【自己分析】
レース前に中4日(練習をしない日)開けたのが敗因。
カーボ・ローディング(エネルギーを体内に蓄えること)を気にするあまり、
ミトコンドリア(エネルギーを生み出す細胞)の活性化に失敗したようです!(天候と仕事の都合・・・笑)
つまり、どこかである程度のトレーニングを入れるべきでした!
また、来年頑張ります!
レースのスタートを告げる号砲が慌しく僕らの背中を押す。
市民レース100kmのスタート地点である『奥やんばるの里』は
スタートして直ぐに約4kmの上り坂が立ちはだかり、容赦なく選手たちを蹴落としていく・・・。
最低でも与那入口まで(約20km地点)は先頭グループについて行きたい。
先頭グループは100人程度の大群衆で国道58号線を南下。(壮観な眺めだ!)
危険な工事区間もスマートにクリアーして行く!(流石だな!)
そして、必至に食らいつくも、ふと気付くと千切れていた・・・。(なぜだ?)
与那の坂手前で既に太もも前面がピキピキと痙攣の兆候を見せている。(やばい!)
「おかしいなぁ?」僕の頭の中で自問自答が始まる・・・。
自転車では殆ど脚は攣ったことがないのに、
しかも数回のヤンバル練習でも一度も攣ることはなかったのに。
レース本番のスピードが想定以上に速いのか・・・。
普久川関門(約33km地点)を通過し、アップダウンが延々と続く東海岸に入ると、
上級カテゴリー(140、210km)の猛者たちがオラオラと押しかけて来るではないか!
彼らは当然のことながら僕等よりも既に多く走っているのに・・・。
レベルの差をマザマザと見せ付けられ愕然とした。
さて、ここで上の画像の心拍数グラフを見てみると、
序盤以降一向に心拍数が上がっていないのが分かる。(赤線のグラフ)
つまり、ベストなパフォーマンスを発揮していない事になる。
途中、何度か太もも・フクラハギがストライキを起こそうとするが、
ダンシング、シッティングを交えながらなんとか制圧し、
川上関門(約100km地点)を経て国道58号線へ。
ゴールまでは後7kmあまり、基本は一直線だ
脚の合う選手を見つけてはドラフティングでスピードを稼ぐ・・・。
そして、名護21世紀の森公園を確認し、ラストスパート体制に入る・・・。
ゴールゲート手前約100m地点でなんとチームメイトの大声援が・・・。
反射的に両手ガッツポーズ!
その瞬間、両足が鋼のように硬直し、僕の意思とは別に真っ直ぐに・・・。
ぺダルが回せないので、必至でクリートを外し両足ブラブラでゴールゲートをくぐる・・・。
もう少しでゴール前で単独落車というお笑い伝説を残すところでした。(実に恥ずかしい・・・)
と言う訳で、2012年の総決算であるレースは終了!
今大会では、50kmレースで落車事後が多発したり、100km以上のレースカテゴリーで
ゴールスプリントが重複したりと問題点があったようですが、
開催に関わった全ての関係者、選手のみなさまに感謝申し上げます。
【自己分析】
レース前に中4日(練習をしない日)開けたのが敗因。
カーボ・ローディング(エネルギーを体内に蓄えること)を気にするあまり、
ミトコンドリア(エネルギーを生み出す細胞)の活性化に失敗したようです!(天候と仕事の都合・・・笑)
つまり、どこかである程度のトレーニングを入れるべきでした!
また、来年頑張ります!
Posted by なーべー at 00:17│Comments(2)
│自転車
この記事へのコメント
なーべーさん、市民100Km完走おめでとうございます!!
相変わらず一人で面白いことしてますね~、うん悔しい(笑)
ワタシも脚攣りが凄かったのですが、あまり暑くなかったので水分補給
が疎かになってたかもですね、宮城の関門までボトル1本も消費して
ませんでした。エンライテンは摂取したのですが、それだけではダメ
だったようです(涙)
来年に向けてまた頑張ります!!
相変わらず一人で面白いことしてますね~、うん悔しい(笑)
ワタシも脚攣りが凄かったのですが、あまり暑くなかったので水分補給
が疎かになってたかもですね、宮城の関門までボトル1本も消費して
ませんでした。エンライテンは摂取したのですが、それだけではダメ
だったようです(涙)
来年に向けてまた頑張ります!!
Posted by バットトレイン at 2012年11月29日 02:17
ちわ。
スタート地点であいさつだけしたのびたです(笑)
自分もレース前4日自転車に乗らない形になりそうでしたが
バクバク飯は食べるので不安になり、
耐えきれずレース前日に軽めに乗ってしまいました♪
足に疲れもなかったし、走ってよかったと思いましたョ。
次はMTBでがんばりましょう!
スタート地点であいさつだけしたのびたです(笑)
自分もレース前4日自転車に乗らない形になりそうでしたが
バクバク飯は食べるので不安になり、
耐えきれずレース前日に軽めに乗ってしまいました♪
足に疲れもなかったし、走ってよかったと思いましたョ。
次はMTBでがんばりましょう!
Posted by ・のびた at 2012年11月30日 00:06